プロ野球選手【中日ドラゴンズ】

高橋 幸佑

中日5位・高橋幸佑、本格的なケア用の機器の導入を真剣に考え、体のケアへ投資惜しまず!

中日の育成選手を含む新人8選手が8日、名古屋市にあるナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」に入寮しました。その中でも特に注目を集めているのが、ドラフト5位で指名された高橋幸佑投手(18)=北照高=です

彼は体のケアに対する意識の高さを示すため、約150万円もの高価な機器を持参しました。

この機器は「MJカンパニー」が開発製造した「Medicell MINI Pro8(メディセルミニプロエイト)」で、その価格は148万5000円にも上ります。

高卒ルーキーには驚きの投資ですが、高橋は自身の体を整えるため、こうした選択をしました。彼は「(器具は)自分では買えないので、ストレッチをしていました」と過去を振り返ります。

高校時代から体のケアに興味を持ち、プロ入りを果たした今、高橋は本格的なケア用の機器の導入を真剣に考えるようになりました。特にこのMedicell MINI Pro8は、「筋膜リリース」を行うために設計された機器として知られています。

 一般的には筋肉などを包む薄い膜(筋膜)が疲労により固くなって張りつくことで、けがのリスクが高まるといわれている。しかし、この機器を使うことによって、その筋膜を緩めることができるという。

 筋肉と膜の間をはがす「筋膜リリース」をすることができる他の商品はマッサージガンなど多数あるが、「押す」「たたく」がメイン。一方、この機器はおわん型のアタッチメントが皮膚をやさしく吸い込むことで、広い範囲にわたって「筋膜リリース」をすることができる。

■2025.01.08 中日スポーツ

     


中日ドラゴンズ ドラフト5位の高橋幸佑投手

高橋 幸佑(たかはし こうすけ )は、北海道札幌市生まれ、神奈川県横浜市都筑区出身のプロ野球選手投手)。左投左打。中日ドラゴンズ所属。

横浜市立茅ヶ崎台小学校1年時に、近所の友人の誘いで野球を始めた。横浜市立茅ヶ崎中学校時代は軟式野球をプレーし、3年時には横浜市選抜入りを果たし県大会優勝を経験した。

2018年および2019年の夏の甲子園観戦をきっかけに、北照高等学校へ一般入試で進学し、2年春よりベンチ入りをした。また、ウエイトトレーニングに励んだ結果、入学時120km/h台だった球速は3年時には149km/hを計測し、U-18代表候補に選ばれるまでに成長した。

2024年10月24日に開催されたドラフト会議にて、中日ドラゴンズから5位指名を受けた。11月29日、契約金3000万円、年俸540万円で入団に合意した(金額は推定)。背番号は61。担当スカウトは八木智哉

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